ベトナムのNGOで海外ボランティア

 

こんばんは!

実行委員長の山田です!

今朝ベトナムから帰ってきました。

ベトナムでは、ホーチミン、フエ、ハノイを一週間回ってきました。

 

フエでは、元、静岡東中学の教諭の笠井先生が支援している、NGO、JASS(http://www001.upp.so-net.ne.jp/jass/)のベトナム子どもの家を訪れてきました。このNGOは、フエでストリートチルドレンなどの子どもたちの支援をしているNGOです。

フエはベトナムの古都です。僕は三都市の中で一番好きな都市です。ホーチミン、ハノイのような都会の喧騒はなく、ゆったりと時間が流れています。また街ゆく人たちも目があうとにっこりしてくれます。

そこで、若い、日本人ボランティアの方と出会いました。

彼は一年以上ベトナムのフエで海外ボランティアとして働いています。

海外ボランティアや海外に留学したい人は必見だと思います。

また海外に出ている人は、こういう考えを持っているということを知ることもいい経験だと思います。

是非ご覧ください^^

 

 

富岡 隼人さん

 

長野県出身、現在大学を一年間休学中。

 

 

「なぜ海外ボランティアをしようと思ったのですか?」

もともとボランティアに興味がありました。

そこで、JASSの小山さんからボランティア募集のお話をいただいて、やろうと決心しました。

 

「海外ボランティアに興味を持ったきっかけは何ですか?」

両親の影響があると思います。実家は旅館を経営しています。そこで、よく両親が言っていたことは、「どうすればお客さんに喜んでもらえるか?」を常に考えなさいということです。サービスというのは大変で、我慢しなければいけないこともあるけれど、人が喜ぶことをするということがサービスなのだと知りました。そういったことを受けて、何か将来は、「自分のためにではなくて、人が喜ぶことをしたい、人のために何かやってみたい」と考えるようになりました。そこで出会ったのが海外ボランティアでした。

 

「海外ボランティアって何をやっているんですか?」

二つのことを主にしています。一つは日本語教師です。現地の日本語学校、フエ高等師範学校で、ともに週二回ずつ日本語を教えています。文法は現地の先生が教えるので、教えるのは会話中心になります。

 

(余談)

ベトナムでは中学から、日本語の選択ができます。日本語を学ぶ人の需要はあるそうです。目的としては、日本人のベトナム旅行の現地スタッフになるため、日系企業で働いたり、日系企業と取引をするため、留学のためなどが挙げれれます。ベトナムでは、他のアジアの国と比べて日系企業の進出が盛んです。歴史的な背景があります。ハノイでハノイ大学四年生のロンさんと出会いました。彼は来年、大分の立命館アジア太平洋大学に留学したいと言っていました。将来は日本の銀行で働きたいと言っていました。なぜ日本語を勉強しているのか?と聞いたところ、日本のカルチャー、人に良いイメージがあったと言っていました。また、ベトナム以外の国で働きたいからだ、とも言っていました。これはベトナムでは自由があまり保証されていないためだそうです。現在ベトナムは共産党の一党独裁政治で、市場経済ではあるものの、あらゆるところで、自由が制限されています。そういったことでベトナムから出たいと言っていました。しかし、皮肉なことに彼のおじいさんは共産党の有力者だったそうで、ホーチミン主席のすぐ側に仕えていたそうです。

 

2つ目は日本語料理店でお手伝いをしています。JASSの事務所の下にあります。料理は現地のベトナム人の方が作るのですが、お手伝いを夜、少ししています。

 

また、たまに、日本人の子どもの家のツアーのお手伝いをすることもあります。

 

「ベトナムに来て感じたことは何ですか?」

 

二つあります。

一つは視点の変化にともなって日本をとらえ直したです。

日本にいるときは日本を日本のうちからの視点でしか、見れませんでしたが、今はこっちに来て、日本を外から見る、客観的に日本というものを見れるようになりました。日本にいるときはモノが豊かだということを気付く機会は少なかったですが、今こっちに来て、日本は本当にモノが豊かなんだと気付きました。しかし、こっちにきて、日本は人と人のつながりは弱いと感じました。自分が初めてベトナムにきたときにそれを感じました。最初ベトナムにきたときは、右も左も分かりませんでしたが、困ったときはベトナム人が駆け寄ってきてくれて、いつも手を差し伸べてくれました。彼らは損得考えずに手をさしの出てくれます。これは親孝行の考えが根付いてるからかもしれません。それゆえ人を助けるのは当たり前なのです。こういった人と人とのつながりが日本では弱いなと感じました。

 

二つめは、具体的な話ですが、ベトナムはごみに対する意識が低い、ということです。

海に行ったとき、衝撃を受けました。ベトナムの海はとてもきれいですが、その砂浜を掘って、ごみをベトナム人が捨て始めたことを覚えています。その点、日本はゴミに関してはしっかりしているなーと感じました。

 

「今後、この活動をどのように生かしていきたいですか?」

現地で授業やツアーのお手伝いをしていて、チャレンジすることを覚えました。日本語を教えるときも最初は失敗の連続ですが、そこで、自信をなくしては、生徒たちに日本語を上手く伝えることができません。失敗を恐れず、自信を持って、自分のやりたいこと、言いたいことをやっていきたいと思います。

 

また、もっと違う国を回ってみたいな、とも思いました。

 

「最近の若者(日本)についてどう思うか?」

自分はベトナムに来る若者しか見ていませんが、あまり悪い印象はありません。スタディーツアーなどで、ベトナムに来る日本人は、子どもの家スタッフの人の説明にも熱心に耳を傾けていたり、好奇心旺盛です。そして意欲があります。

 

「成人式についてどう思うか?」

最近日本に帰ってないので、どんな状況か分からないのですが、荒れているとすれば、そのエネルギーをもっと他の場所で使ってほしいと思います。

 

「新成人に一言」

今しかできないことをやってほしい。無理だーとすぐあきらめてしまうのではなく、失敗して学んでやろうと思ってください!悔いのないように生きましょう!

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

文責 山田